「腸内フローラ」という今話題の先端医療を、ご存じですか？

最近、先端医療「腸内フローラ」という言葉を、急によく見かけるようになった気がします。なんでだろう？いったいどんな意味だろう？と思って調べてみたら、つい先月（２月）にNHKスペシャルで特集されて以来、あちらこちらで話題になっているそうなんですね。

で、「腸内フローラ」とは、腸内の細菌を整えることで万病を治療する可能性のある治療法のこと。できるだけ簡単に説明すると、まず、私たち人間の腸内には約1000種類、合計で100兆匹以上の細菌が生息しています。そして、その中には良い働きをしてくれる善玉菌もいれば、有害な悪玉菌もいます。そこで、悪玉菌を減らして善玉菌を増やすなどの対処をすることによって、さまざまな病気の予防や治療をする…というのが「腸内フローラ」という先端医療です。

例えば、この「腸内フローラ」で悪玉菌をやっつけて善玉菌のパワーを活かせば、肥満の解消、糖尿病の改善などが可能に。また、動脈硬化を誘発する物質を抑制する細菌を増やせば、脳梗塞の発症を防ぐことも可能になります。さらに、アレルギー性皮膚炎や花粉症は、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌で症状を抑え、うつ病は脳の活性化を促す細菌を増やすことで改善できます。ちなみに、これらはすでにマウスの実験で明らかにされているそうです。

なお、具体的にどんな治療をするかといえば、健康な人の便を生成して患者の腸内に入れるそうで、これは「糞便移植法」と呼ばれ、アメリカではすでに潰瘍性大腸炎の治療などで実施されているそうです。ただ、残念ながら、日本ではまだ臨床研究を行っている段階だとか。本格的な実用化までにはまだまだ時間がかかるでしょうが、とても画期的な治療法として期待できるので、ぜひとも研究者の方々にはますます頑張っていただいて、一日も早く実用化してもらいたいものですね。

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いよいよ凱旋門賞。日本からは3頭が参戦。今年こそ史上初の優勝なるか？！

フランス競馬の凱旋門賞が、いよいよ明日5日、パリ郊外のロンシャン競馬場で行われますね。特に今年は、日本から過去最多となる3頭が参戦し、史上初の日本馬優勝を目指しています。

注目は、日本の牝馬として初参戦するハープスター（3歳）。ちなみに、凱旋門賞は、古馬の牡馬が背負う59.5キロを基準としたら、牝馬が1.5キロ減、3歳馬が3.5キロ減と定められているそうですね。そのために、昨年、日本の三冠馬オルフェーヴルを下したトレヴ（仏）が3歳牝馬だったように、近年は、3歳馬と牝馬の優勝が多いそうです。今回のハープスターの重量も、古馬の牡馬に比べて5キロ軽い54.5キロで、有利かも。

もちろん、現在の世界ランキング1位のジャスタウェイ、日本のG1を5勝しているゴールドシップも実力馬。今年こそは、かなり期待できそうですね。海外勢では、昨年オルフェーヴルを破ったトレヴはどうやら不調が伝えられているようですよ。

頑張れ、日本馬。今年こそ、史上初の優勝だ！

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消費税８％の実感、ありますか？

今日4月1日から消費税が8％に上がりましたが、あなたは税率が変わったという実感ありますか？私は、まったくと言っていいほどありません。しいていえば、PASMOで駅の改札口を通過する時に、引き落とし金額が174円と中途半端な数字を表示した時くらいでしょうか。たぶん、昨日までだったら170円と10円単位の表示だったのでしょうね。まぁ、ICカードが1円単位になったのは、いいのかもしれませんが…。

ただね、ニュース等であまり取り上げられていないけど、8％から10％に引き上げられるのは、あと19ヶ月後のことなんですよね。声を大にして言いたいのですが、たった19ヶ月ですよ、消費税の増税が予定されている来年の10月までは。今回の増税が17年ぶりだというのに。これって、あまりにも短すぎませんか？

もっとも、その予定通りに実行するかどうかは、今年いっぱいに決めるそうですが。でも、なぜマスコミはこの事についてあまり触れないのでしょうか。何度も言いますが、残りあと19ヶ月なんですよ。その際、またトイレットペーパーなんかを皆さん買い溜めされるのでしょうか？

推測ですが、たぶん消費税率を早く10％にしたい。でも、5％から10％にいきなり上げるのはショックが大きい。そこでとりあえず8％に。つまり衝撃や反発を和らげる、ワンクッション。それが今回の増税の目的だったのではないでしょうか。でも、でも、でも、税金が上がるのはまったくもって嬉しくないですね。今後、消費が大きく冷え込まなければいいのですが…。

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